複雑流体制御研究室

研究概要

本研究室では,リンス,牛乳,血液,インク等に代表される複雑流体の計測技術や数値シミュレーション技術に関する研究課題,ならびに複雑流体を利用した流動制御・省エネ・工学応用に関する研究課題に取り組んでいます.

ニュース & トピックス過去の一覧を見る

  1. 2024年12月10日 博士学生のための三大学合同異分野交流シンポジウムにて,鷲見竜雅 (M1) が最優秀ポスター発表賞を,梅澤遼 (M1) が優秀ポスター発表賞を受賞しました.受賞おめでとう!
  2. 2024年12月10日 名古屋工業大学にて開催された博士学生のための三大学合同異分野交流シンポジウムにて,梅澤遼 (M1), 川口祐司 (M1), 鷲見竜雅 (M1) がポスター発表を行いました. 梅澤発表タイトル「模擬血管と模擬血液の応力相互作用の調査に向けた高速度偏光計測システムの開発」
    川口発表タイトル「回転ウエハー上の液膜流動とウエハー回転数の関係性に関する数値的研究」
    鷲見発表タイトル「抵抗低減乱流境界層に設置された角柱周り流れの構造調査」
  3. 2024年11月24日-27日 Salt Palace Convention Center, Salt Lake City, Americaにて開催されたAmerican Physical Society 77th Annual Meeting of the Division of Fluid Dynamics (APS/DFD)にて,梅澤遼 (M1) が口頭発表を行いました. 梅澤発表タイトル「Development of High-Speed Birefringence Measurement System for Investigating Fluid-Structure Interaction in Hemodynamics」
  4. 2024年11月19日 アオーレ長岡にて開催された日本機械学会 第102回流体工学部門講演会にて,松田健(D2)と江坂孝斗(M2)が口頭発表を行いました. 松田発表タイトル「水-グリセリン溶媒における高分子溶液のピエゾ駆動型伸長レオメーターによる伸長特性評価」
    江坂発表タイトル「高分子水溶液の乱流境界層流れにおける抵抗低減効果と溶液作製時における高分子の機械的劣化の調査」
  5. 2024年11月9日 第27回複雑流体研究会にて,前川謙蔵 (M2) が優秀発表表彰を受賞しました.受賞おめでとう!
  6. 2024年11月9日 名古屋工業大学にて開催された第27回複雑流体研究会にて,松田健 (D2) と前川謙蔵 (M2) がポスター発表を行いました. 松田発表タイトル「低粘弾性溶液を用いたピエゾ駆動型伸長レオメーターの妥当性検証」
    前川発表タイトル「粘弾性流体の乱流境界層に設置された角柱まわりの流動に及ぼすワイゼンベルグ数の影響」
  7. 2024年10月25日 日本流体力学会中部支部講演会にて,梅澤遼 (M1) が中部支部講演会優秀賞を受賞しました.受賞おめでとう!
  8. 2024年10月25日 じゅうろくプラザにて開催された日本流体力学会中部支部講演会にて,梅澤遼 (M1) と石川大貴 (B4) が発表を行いました. 梅澤発表タイトル「模擬血管と模擬血液の応力相互作用の可視化に向けた固-液複屈折計測法の開発」
    石川発表タイトル「プリントヘッドから吐出される粘弾性流体の数値シミュレーション」
  9. 2024年9月26日 玉野真司教授が日本流体力学会のフェロー(2023.12.15 認定)に選出されました.
  10. 2024年9月25-27日 フォレスト仙台にて開催された日本流体力学会 年会2024にて,前川謙蔵(M2)と川口祐司(M1)が口頭発表を行いました. 前川発表タイトル「粘弾性流体の抵抗低減乱流境界層に設置された角柱周り流れのDNS」
    川口発表タイトル「回転ウエハー上の液膜流動とウエハー回転数の関係性に関する数値的研究」
  11. 2024年9月20日 武藤真和(AP)が執筆に携わった論文がScientific reportsに掲載されました. 論文タイトル「Examination of flow birefringence induced by the shear components along the optical axis using a parallel-plate-type rheometer」
  12. 2024年9月3-6日 神奈川大学 みなとみらいキャンパスにて開催された第67回理論応用力学講演会にて,松田健(D2)と西脇誠悟(M1)と横井絢斗(M1)が口頭発表を行いました. 松田発表タイトル「ピエゾ駆動型伸長レオメトリ―(DOD)を用いた高分子水溶液の伸長特性に対する分子量の影響」
    西脇発表タイトル「指先動作による流体知覚の定量評価に向けた感圧ゲル光弾性計測システムの開発」
    横井発表タイトル「角柱を設置した平板上乱流境界層に注入された高分子水溶液の拡散過程に関する実験的研究」
  13. 2024年8月25-31日 EXCO (congress venue), Daegu, Koreaにて開催されたThe 26th International Congress of Theoretical and Applied Mechanics (ICTAM 2024)にて,武藤真和(AP)と松田健(D2)が口頭発表,菊地慶悟(M2)がショートプレゼンとポスター発表を行いました. 武藤発表タイトル「Development of Rheo-optical Technique for Measuring Uniaxially Extending Worm-like Micellar Solutions」
    松田発表タイトル「Measurement of extensional characteristics of dilute polymer solutions by using piezo-driven drop- on-demand extensional rheometry」
    菊地発表タイトル「Investigation of the effect of proteins on the rheology of human follicular fluids under shear and extensional stress conditions」
  14. 2024年7月27日 武藤真和(AP)が執筆に携わった論文がCelluloseに掲載されました. 論文タイトル「Flow birefringence of cellulose nanocrystal suspensions in three-dimensional flow fields: revisiting the stress-optic law」
  15. 2024年7月19日 沖縄産業支援センターにて開催された 第52回 可視化情報シンポジウムにて,梅澤遼(M1)と澤井紀人(M1)が発表を行いました. 梅澤発表タイトル「高分子ナノ結晶をトレーサーとした流動複屈折法と 超音波ドプラ法による模擬血液の流体応力場と流速場の可視化」
    澤井発表タイトル「高速度偏光カメラを用いた固-液複屈折計測法による 模擬血管と模擬血液の応力相互作用の可視化」
  16. 2024年6月21日 武藤真和(AP)が執筆に携わった記事が日本流体力学会誌「ながれ」の特集記事として掲載されました. タイトル「固-液応力相互作用の実験計測に向けた複雑流体の流動複屈折場・応力光学係数の計測技術について」
  17. 2024年6月21日 山本遥輝(M2),武藤真和(AP),玉野真司教授が執筆に携わった論文が日本レオロジー学会誌に掲載されました. 論文タイトル「粘弾性流体の液滴落下流れにおけるフィラメント形成から破断に至る数値シミュレーション」
  18. 2024年5月22日 武藤真和(AP)が執筆に携わった著書「メディカル・サイエンス・ダイジェスト Vol.50 No.6(通巻663号)【特集:最先端医療の今】」が掲載されました. タイトル「血液-血管壁応力相互作用の実験的可視化技術「高速度光弾性法」の創成」
  19. 2024年5月16日 日本レオロジー学会 第51回年会にて,西脇誠悟(M1)と横井絢斗(M1)がポスター発表を行いました.
  20. 2024年5月15日 日本レオロジー学会の希薄溶液の流動学研究会にて, 研究室見学会を行いました.
  21. 2024年5月15日 玉野真司教授が日本レオロジー学会の希薄溶液の流動学研究会にて, 依頼講演を行いました. 発表タイトル「希薄高分子水溶液の乱流抵抗低減と伸長レオロジー」
  22. 2024年4月30日 武藤真和(AP),吉野辰哉(2023年度M2),玉野真司教授が執筆に携わった論文がarXivに掲載されました. 論文タイトル「Simultaneous measurement of extensional stress and flow birefringence field for uniaxially extending worm-like micellar solutions」
  23. 2024年4月1日 特任研究員の山口陽平,学部4年生の山口颯翔が研究室メンバーに加わりました.
  24. 2024年3月26日 修士3名 杉浦綾亮が「計測自動制御学会優秀学生賞」山本遥輝が「日本機械学会三浦賞」吉野辰哉が「自動車技術会大学院研究奨励賞」を受賞しました.
  25. 2024年3月26日 修士4名 杉浦綾亮,寺坂雄大,山本遥輝,吉野辰哉,学部生6名 明田祥,梅澤遼,川口祐司,澤井紀人,西脇誠悟,横井絢斗が卒業しました. 皆さん,卒業おめでとう!
  26. 2024年3月25日 武藤真和(AP)が2024年度 学内研究推進経費「アクティブ研究支援」に採択されました. 研究題目「複雑流体の構造変形と流体応力場の関係を解き明かすマルチモーダル流動複屈折計測法の基盤構築」
  27. 2024年3月25日 武藤真和(AP)が名古屋工業大学 若手研究イノベータ 優秀賞を受賞しました.
  28. 2024年3月22日 公益財団法人 フジクラ財団の2024年度研究助成(代表:武藤真和)が採択となりました. 研究題目「複屈折計測と制御理論の融合が切り拓く脈動血液・血管の動的応力モデルの創成」
  29. 2024年3月4日 日本機械学会 東海支部 第55回学生員卒業研究発表講演会(TEC24)にて明田祥(B4),西脇誠悟(B4)がBest Presentation Awardを受賞しました.受賞おめでとう!
  30. 2024年3月4日 日本機械学会 東海支部 第55回学生員卒業研究発表講演会(TEC24)にて学部生6名 明田祥,梅澤遼,川口祐司,澤井紀人,西脇誠悟,横井絢斗が学会発表を行いました.
  31. 2024年3月1日 XI Li 准教授(McMaster University, Canada)が新領域学術院研究者招へい研究者として,2/26~3/1の期間,研究室に滞在しました. 研究室ゼミ,ラボツアー,特別セミナー,懇親会などを行い,交流を深めました.
  32. 2024年2月21日 独立行政法人日本学術振興会 科研費研究成果トピックスのホームページに武藤真和(AP)の記事が掲載されました.
  33. 2024年2月20日 研究室の学部生6名の卒論発表会が行われ,無事に終了しました. 皆さんお疲れ様でした.
  34. 2024年2月13日 研究室の院生4名の修論公聴会が行われ,無事に終了しました. 皆さんお疲れ様でした.
  35. 2024年2月9日 玉野真司教授がインクジェット研究会にて, 依頼講演を行いました. 発表タイトル「希薄高分子水溶液の一軸伸長流れにおけるDoS法と液滴落下法のレオロジー特性の比較に関する研究紹介」
  36. 2023年12月14日 武藤真和(AP),菊地慶悟(M1),吉野辰哉(M2),玉野真司教授が執筆に携わったヒト卵胞液に関する論文がFrontiers in Physicsに掲載されました. 論文タイトル「Rheological characterization of human follicular fluid under shear and extensional stress conditions」
  37. 2023年12月4日 公益財団法人 天野工業技術研究所の研究助成(代表:武藤真和)が採択となりました. 研究タイトル「流動複屈折法による流体応力場計測データの実験的検証」
  38. 2023年11月20日 第26回 複雑流体研究会にて杉浦綾亮(M2)が優秀発表表彰を受賞しました.受賞おめでとう!
  39. 2023年11月20日 名古屋工業大学,4号館ホワイエにおいて開催された第26回日本機械学会 流体工学部門 複雑流体研究会にて武藤真和(AP)が招待講演を,杉浦綾亮(M2)がポスター発表を行いました. 武藤発表タイトル「レオロジーと複屈折の複合計測が拓く複雑流体の医工計測技術の紹介」
    杉浦発表タイトル「ピエゾ駆動により高速飛翔する低粘度希薄高分子水溶液の伸長特性」
  40. 2023年11月1日 第21回 日本流体力学会中部支部講演会にて山本遥輝(M2)が中部支部講演会優秀賞を受賞しました.受賞おめでとう!
  41. 2023年11月1日 名古屋工業大学2号館1階0211教室,0212教室において開催された第21回 日本流体力学会中部支部講演会にて山本遥輝(M2)と寺坂雄大(M2)が学会発表しました.   寺坂発表タイトル「乱流境界層流れの抵抗低減効果に及ぼす高分子の機械的劣化の影響」
    山本発表タイトル「ノズルから滴下された粘弾性流体の伸長流動挙動に関する数値シミュレーション」
  42. 2023年10月19-20日 第71回 レオロジー討論会にて山本遥輝(M2)と吉野辰哉(M2)が優秀ポスター発表賞を受賞しました.2人とも受賞おめでとう! https://www.nitech.ac.jp/campus/news/10752.html https://www.nitech.ac.jp/campus/news/10750.html
  43. 2023年10月19-20日 愛媛県松山市 総合コミュニティセンターにおいて開催された第71回 レオロジー討論会にて,松田建(D1)が口頭発表を,山本遥輝(M2)と吉野辰哉(M2)がポスター発表をしました. 松田発表タイトル「高分子溶液の伸長特性計測におけるインクジェット法の妥当性検証」
    吉野発表タイトル「一軸伸長下にある粘弾性流体のレオロジーと流動複屈折の同時計測手法の開発」
    山本発表タイトル「粘弾性流体の液滴分裂を伴うジェッティング挙動の数値シミュレーション」
  44. 2023年10月10日 武藤真和(AP)が名古屋工業大学–名古屋大学医学系研究科 合同シンポジウム(名古屋工業大学)にて, 招待講演を行いました. 発表タイトル「卵胞液レオロジーと血液–血管応力相互作用の解明に向けた新規医工学計測技術の提案」
  45. 2023年10月6日 卒研先行配属の学部生5名と研究生1名がメンバーに加わりました.
  46. 2023年9月20日-9月22日 吉野辰哉(M2),武藤真和(AP)が日本流体力学会 年会2023(東京農工大学 小金井キャンパス)にて, 学会発表しました. 吉野発表タイトル「非定常・非接触な流動複屈折計測による一軸伸長下のひも状ミセル水溶液の構造変形に関する研究」,武藤発表タイトル「血管および血液の応力相互作用の解明に向けた固-液複屈折場計測法の開発」
  47. 2023年9月15日 玉野真司教授が日本機械学会 RC297研究分科会にて, 依頼講演を行いました. 発表タイトル「複雑流体の流れの計測と数値シミュレーションの研究紹介 ー緩和時間の視点からー」
  48. 2023年8月29日-8月31日 玉野真司教授がJSME-KSME Joint Symposium on Computational Mechanics & CAE 2023 (Seoul National University, Korea)にて, 招待講演を行いました. 発表タイトル「Direct numerical simulation of drag-reducing turbulent boundary layer flow with injection of viscoelastic fluid」
  49. 2023年7月29日-8月4日 杉浦綾亮(M2),武藤真和(AP)がInternational Congress on Rheology 2023(Hotel Athenaeum Intercontinental,Athens, Greece)にて, 学会発表しました. 杉浦発表タイトル「Relation between flight behavior and extensional characteristics of dilute polymer solution using inkjet mechanism」,武藤発表タイトル「Rheo-optical measurements of uniaxially extended wormlike micelles」
  50. 2023年7月29日-8月4日 玉野真司教授がInternational Congress on Rheology 2023(Hotel Athenaeum Intercontinental,Athens, Greece)にて, キーノートプレゼンテーションを行いました. 発表タイトル「Role of large-scale flow structures on drag reduction in turbulent boundary layer flow due to surfactant injection」
  51. 2023年7月24日 研究室の前期中間発表会が行われ,無事に終了しました. 皆さんお疲れ様でした.
  52. 2023年7月10日 山本遥輝(M2),武藤真和(AP)がAJKFED2023(大阪国際会議場(グランキューブ大阪))にて学会発表しました. 山本発表タイトル「Numerical Simulation for Elongational Flow Behavior of a Falling Viscoelastic Droplet」,武藤発表タイトル「Evaluation of Viscoelastic Properties of Human Follicular Fluids by Shear and Extensional Viscometry」
  53. 2023年6月30日 科研費 挑戦的研究(萌芽)(代表:玉野真司)が採択となりました. 研究題目「柔軟な指先の感覚と動作を基盤とした複雑流体の新しい物性計測法の創出」
  54. 2023年5月25日 武藤真和(AP)の「高分子ゲルおよび液体高分子の応力相互作用の高速度光弾性法による可視化技術の開発」に関する解説記事が学会誌「可視化情報」に特集記事として掲載になりました.
  55. 2023年5月19日 玉野真司教授が第8回Pacific Rim Conference on Rheology(University of British Columbia, Vancouver)にて,キーノートプレゼンテーションを行いました. 発表タイトル「Effect of local relaxation time on drag reduction in turbulent boundary layer flow of viscoelastic fluids」
  56. 2023年4月10日 学部生5名,院生2名(後期課程1名,前期課程1名)が新たに加わり,学部生6名,院生8名(М1が3名,М2が4名,D1が1名)となりました.
  57. 2023年4月1日 科研費 基盤研究(B)(代表:玉野真司)が採択となりました.        研究題目「界面活性剤水溶液の最大抵抗低減流れにおける大規模流れ構造の役割と普遍性の解明」
  58. 2023年4月1日 科研費 基盤研究(B)(代表:武藤真和)が採択となりました.        研究題目「光弾性法と超音波ドップラ法の複合計測が拓く血液-血管応力集中部の可視化技術の創成」       
  59. 2023年3月26日 大澤君,吉川君,串田君(以上院生),谷口君,前川君,宮田さん,菊地君(以上学部生)が卒業しました. 皆さん,卒業おめでとう!
  60. 2023年3月10日 菊地 慶悟君(B4)が日本機械学会 東海支部 第54回学生員卒業研究発表講演会においてBest Presentation Awardを受賞しました. https://www.nitech.ac.jp/campus/news/10295.html おめでとう!
  61. 2023年3月8日 吉野 辰哉君(M1)が日本機械学会 東海支部 第72期総会・講演会にて学会発表しました.
  62. 2023年3月7日 菊地 慶悟君(B4)が日本機械学会 東海支部 第54回学生員卒業研究発表講演会にて学会発表しました.
  63. 2023年2月22日 研究室の学部生の卒論発表会が行われ,無事に終了しました. 皆さんお疲れ様でした.
  64. 2023年2月15日 研究室の院生の修論公聴会が行われ,無事に終了しました. 皆さんお疲れ様でした.